21歳で双子妊娠、産むか迷った私が「産んでよかった」と思えるまでの話
こんにちは。オンライン子育てカウンセラーのゆりです。
双子を妊娠したとき、正直私は「嬉しい」より「怖い」「不安」が先にありました。
今日は、そんな私が“産もう”と決めた瞬間と、今「産んでよかった」と心から思える理由をお話しします。
今では「双子ママ」として誇らしく思える日々を過ごしていますが、正直に言うと、最初は全然そんな気持ちではありませんでした。
双子妊娠がわかったあの日、嬉しくなかった
妊娠がわかったとき、私は21歳。
ちょうど仕事も楽しくなってきた頃で、「さあ、これからだ」という時期。
「どうしよう…怒られる」「仕事はどうなる?」「育てられるの?」
不安ばかりが頭をぐるぐるして、正直、産むかどうかも迷っていました。
先生のひと言で、覚悟が決まった
当時の彼と一緒に病院に行き、エコーを見たとき、先生が言いました。
「おい、二人産めるぞ」
その瞬間、私の中で何かがスッと決まりました。「産もう」って。
「産みます」と答えると、先生が少し笑って言いました。
「大丈夫か?相手の人、一緒に来てるか?すごい顔して入ってきたぞ〜」
あの時の空気、ちょっと笑えて、ちょっと泣けて、今でもよく覚えています。
想像を超える育児。でも、今は心から思う
そこからの育児は、本当に大変でした。
2人分のつわり、2人分のおむつ、2人同時の夜泣き…。周りのサポートも十分ではなく、何度も「もう無理かも」と思ったことがあります。
でも、子どもたちはすくすく育ってくれて、今では社会人として立派に巣立っていきました。
あのとき「産もう」と決めた自分に、心から「ありがとう」と言いたい。
そして、生まれてきてくれてありがとうって、今は素直に思えます。
今、不安な気持ちでいるママへ
もし今、「双子を妊娠した」と言われて戸惑っているママがいたら、
「嬉しくなかった」って感じてもいい。それは、ちゃんと現実を見て悩んでいるからこそ。
そしてお願いがあります。
どうか、一人で抱え込まないで。
家族でも、友人でも、通りすがりの他人でも、私でもいい。
誰かを頼っていいし、弱音を吐いてもいいんです。
あなたの選んだ道が、どんな形でも、あなたにとっての“正解”になりますように。
このブログについて
このブログでは、双子育児のことや、ママの心にそっと寄り添えるようなことを、ゆるっと綴っていこうと思っています。
もし今、悩んでいるママがいたら、ここが「ひとりじゃない」と思える場所になりますように。
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