「双子だからやっぱり準備も費用も2倍かかる?」と不安に思う双子のパパやママはたくさんいますよね。
育児の生活リズムにも慣れてきた頃に気になる行事が「お食い初め」。
今回は双子のお食い初めについて準備するものやかかる費用について解説していきます。
ご家庭に合ったお食い初めの方法を見つけてみてくださいね!
お食い初めとは?
生後100日を記念してお祝いする行事です。
「食べ物に一生困らず生活していけるように」という願いをこめて、料理の食べ真似をします。
地域によって呼び名が違ったり、お祝いする日も生後100~200日と幅があったりします。
お住まいの地域の風習を確認してみてくださいね。
お食い初めで準備するものは?
お食い初めは自宅で食事を準備して行う場合と、料亭などを予約して外食で行う場合があります。
双子はなにかと手がかかるので、どちらが負担が少ないか、自分達に合うのはどちらなのかを家族でよく話し合って選びましょう。
自宅で行う場合
食事
お食い初めといえば、お頭付きの鯛をイメージする方が多いですよね。
「一汁三菜(いちじゅうさんさい)」といって、日本料理の御膳形式の食事を用意します。
具体的には赤飯、焼き魚、煮物、汁物、香の物というメニューになります。
双子は2人分用意すべきか迷ってしまいますよね。
2人分用意するご家庭もあれば、1人分を2人で分けて使う家庭もあります。
我が家は鯛のお頭は1匹だけ購入し、その他のメニューは2人分用意しました。大人はオードブルを注文して、好きなものを食べましたよ。
人数分の食事の用意が必要なので、日々の双子育児に追われながらの準備は意外と大変です。
ママに負担のないやり方で考えてみてくださいね!
最近は便利なお食い初めキットもあるようです。
食器
自宅でお食い初めを行う場合は使う食器のことも考えますよね。
美しい「漆器」の器を準備するのが一般的でしたが、最近は離乳食期に使えるような「プラスチック製」のものを選ぶ家庭も増えました。
お食い初めは特別な日なので、特別な食器を使うのもよいですし、今後も使える実用的なものを選ぶのもよいですよね。
ちなみに我が家は出産祝いでいただいたmikihouseの離乳食食器セットを使いました。
価格:3300円 |
貰い物などで、こちらを使用しましたが、100円ショップにも漆器のような器や御膳用の割りばしも売っているので、ぜひチェックしてみてください。
無理に、お金をかけなくても揃えられるので、
歯固めの石
お食い初めの儀式の中で必要になるのが歯固めの石。
これには「赤ちゃんに丈夫な歯が生えてきますように」という意味が込められています。
最近はお食い初めキットを注文すると、歯固めの石もセットになってついてくる場合もあります。
価格:5980円 |
歯固め石のみ
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歯固め石やお飾りセット
価格:800円 |
外食で行う場合
場所選び
外食で行う場合は食事の準備が必要ない分、料亭やレストランの予約をしなければなりません。
お食い初めプランのあるところもたくさんありますよ!
双子を連れての外食は、荷物が多くなったり、急な体調不良で予約していた日に行うことができなかったりすることもあります。
そのため、個室の有無やキャンセル料のことなど、事前の下調べは念入りにすることをおすすめします。
外食のよいところは、毎日子育てを頑張っている双子ママにとってのご褒美にもなりますよね。
美味しい料理を囲んで家族でゆっくりできるのも嬉しいメリットです。
自宅でも外食でも必要な準備物
衣装
お食い初めはフォーマルな服装で行います。
主役になる双子の赤ちゃんの衣装選びも気になりますよね。
「せっかく双子だからお揃いの衣装を用意したい!」と思うパパママも多いはず。
赤ちゃん用の服は以下のようなものがあります。
・色付きの小袖
・ロンパース(袴風、タキシード風など)
・セレモニードレス
これ以外にも、いつもより少し特別感のあるお気に入りの服を選んでもよいですね。
赤ちゃんの着やすさも重視しながら決めてくださいね。
大人もフォーマルな服装で参加するので、男性はスーツ、女性は着物やワンピースなどを着用します。双子の赤ちゃんが和装なら大人も和装、洋装なら大人も洋装というように統一するのがおすすめです。
内祝い
お食い初めに招待したおじいちゃん、おばあちゃんからお祝い金やプレゼントを頂くこともあります。
そこで心配になるのがお返しにあたる内祝いです。
実は、基本的にお食い初めの内祝いは必要ないといわれています。
当日の食事でおもてなしするため、お祝いを頂いてもお返しは必要ないのだそうです。
もしお祝いを頂いたら、感謝の気持ちを伝え、後日記念写真などを贈ってあげるとよいでしょう。
お食い初めにかかる費用は?
お食い初めは、両親が我が子のために行う儀式です。
そのため、パパとママがよく話し合い、無理のない範囲で予算を設定して準備することが大切になります。
自宅で行う場合は、いろいろな場面で予算を軽くすることができます。
料理や食器もすべて自分達で準備できるので、金額の調整は比較的行いやすいです。
我が家は鯛のお頭1尾で5,000円かかりました。食器セットは頂いたものを使いました。
使用する食材や購入する店によっても相場は変わってくるので、いろいろ調べながら準備しましょう。
外食で行う場合は、やはり自宅で行うより費用は高くなりがちです。
料亭やレストランでのお食い初めプランを見てみると、子ども用膳は3,000~5,000円、大人の膳は5,000~10,000円あたりが相場でしょうか。
オプションを付けたりはずしたりすることで料金の調整もできるお店もありますから、直接お店に確認することをおすすめします。
子どもの衣装は2,000~3,000円くらいです。
2人分必要になるので、レンタルや知人からのお下がりなどもよいかもしれませんね!
ツインズママ
西松屋にはこんな衣装が売っていましたよ!男の子のもありました。
まとめ
・お食い初めは自宅で行う方法と外食で行う方法がある
・自宅で行う場合は予算の調整がしやすい
・外食は高めの費用がかかるが、準備するものが少なくて済む
双子だからといって準備物や費用すべてが2倍になるわけではありません。
自分の家族に合ったやり方で、楽しいお食い初めを行うことが1番です。
かわいい双子の赤ちゃんのために、準備から楽しめるといいですね。
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